2016/05/19 更新
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辛い物好きな人が食べてみたくなる!人気の激辛お菓子の数々を紹介
子供から大人までみんなが大好きなお菓子、中でも今ブームの激辛テイストのお菓子は辛い物が好きな人もそうでない人も一度は試してみたいと思うのではないでしょうか。そこで、話題の激辛お菓子と、そのお菓子を食べた後の辛さを和らげる方法までご紹介します。
元祖激辛お菓子 コイケヤ カラムーチョ
おなじみのコレ、コイケヤのカラムーチョは1984年に発売されてから30年以上愛されているお菓子です。発売当時はお菓子が激辛であるという突拍子のなさからか全く売れなかったというカラムーチョでしたが、ある時から爆発的に売れ始め、現在の激辛ブームの火付け役になったそうです。今では多くのメーカーから激辛味のお菓子が販売されていますが、はじめに世に出てきたのはカラムーチョだったんですね。
まさに元祖激辛お菓子です。
東ハト 暴君ハバネロ
世界一辛いといわれるトウガラシの一種、ハバネロを使ったこのお菓子は辛味だけではなく旨味もあるということで、食べたらやみつきになるおいしさとのこと。
2003年に発売以来「暴君ハバネロ~メキシコ荒野篇~」や「暴君ハバネロ~魅惑のインド篇~」など各国の名物を取り込むなどして様々なバリエーションの味を楽しむことができたそうです。
激辛激うま日本一決定戦のお菓子部門で入賞するなど、話題性も抜群のこのお菓子、なんとギネスブックにも世界一辛いスナック菓子として掲載されるほどの辛さであることから、食べる時はそれなりの覚悟をもって食べることをおすすめします。
帰ってきた暴君ハバネロ
2013年、発売当時の辛さをそのままにしてうまみ成分をプラスさせ発売されたのが「返ってきた暴君ハバネロ」です。
激辛ブームの再燃のきっかけにも一役買っている暴君ハバネロですが、商品開発者もゴーグルや手袋にマスクの着用は必至とのこと。食べるほうも気を付けて食べなければいけないようです。
ハバネロ
1994年には最も辛い唐辛子としてギネスブックにも掲載されたようですが、現在はもっと辛い唐辛子が栽培されています。
ナトリ 激辛柿の種&ピーナッツ
なんと、あの柿の種にも激辛味があったんですね。これは是非お酒のおともに食べてみたいお菓子ですが、この商品に使用されているアカハチとは沖縄県産の激辛唐辛子で、その辛味成分はなんとハバネロの3.4倍といわれています。そんなアカハチを使用しているこのお菓子、食べてみるには勇気も必要となりそうですが、激辛好きな方にとっては一度は食べてみたいというお菓子なのではないでしょうか。
アカハチ
沖縄県石垣島で生産されている激辛唐辛子、辛み成分はハバネロの3.4倍ですが、感じる辛さは5倍ともいわれている
輸入お菓子の中にも激辛が
世界各国から輸入されているお菓子の中にも激辛なものがあります。アメリカから輸入されているものでは、ブレアーズのデスレインはハバネロ入りの激辛ポテトチップスや、フリトレーのチートスクランチのチェダー&ハラペーニョ味は、その名前だけ見ても舌が熱くなりそうなほどの激辛お菓子があります。
辛さをおさえるためには
激辛のお菓子を食べると舌に刺激を感じますね。この刺激が快感となりはまっていくのかもしれませんが、多くの食べ物と同じように得意な人と不得意な人がいるのも仕方のないことです。
ちょっと辛いくらいなら我慢できても激辛お菓子を食べたときの舌の痛さは、いくら激辛好きな人でも時にはつらく感じるほどなのではないでしょうか。
乳製品
牛乳やヨーグルトなどの乳製品には辛さの原因であるカプサイシンを吸収したり取り除いたりする効果があるそう
コーヒー
ちょっと意外ですが、苦味は辛味を打ち消すそうなのでコーヒーを飲むのも効果的です
激辛、「辛い」ではなく「激辛」と聞けば、誰でも構えてしまいますね。でも、食事では試す勇気はないけどお菓子を一口だけなら試してみようかな、というひとは少なくないのではないでしょうか。辛さの成分であるカプサイシンは食欲を増進させる効果や新陳代謝を促進する効果もありますので、夏バテには有効ですし、食べ過ぎなければ健康にもいいといわれています。辛さを和らげるコツさえ知っていればなにも臆することはありません。みんなで集まった時に食べるお菓子の一つに激辛お菓子をプラスして、盛り上がってみるのはいかがでしょうか。